変形敷地+45度ずれた方位との格闘の末生まれたプランです。
クライアントは今回の家造りにあたり、確固たるポリシーを持たれており、具体的な要望を含め何十項目に渡るメモを用意されていました。その要望を確実に理解した上で、プランとしては核となる2階建てゾーン(1Fリヒ゛ンク゛等・2F寝室等)をコートに面して配し、そこから2つの平屋ゾーンをコートを取り囲む様に派生させました。又、各ゾーンを連結させるメディアとしてアウターデッキを設け家族のコミュニティーの場とし、動線や心理的閉塞感の排除を試みました。各ゾーンの接続部よりコートとシンボルツリーを介し、さまざまな家の表情が楽しめ、思った以上の開放感とダイナミズムを喚起できたと思います。
| カテゴリ | 住宅 |
| 構造 | 木構造・木質構造 |
| 種別 | 新築 |
| 設計料金 | --円 |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市石井町 |
| 建築面積 | 200平方メートル |
| 竣工 | 2008年1月 |
| 施工会社 | 大兵工務店 |
| 林芳雄建築設計室 |
| 栃木県宇都宮市氷室町1041番地 |
| 028-670-3352 |